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子犬と子猫のQ&A

こんにちは! ペットのデパート東葛のドッグスペシャリスト、舘田(たてだ)です。

ワンちゃんネコちゃんを新しい家族として迎え入れるご予定の皆さん、心配なことや疑問点はありませんか?

ペットのデパート東葛では、飼育に際してのお客様の悩み事や心配事に、私達スタッフが正直にお答えいたします。

ワンちゃん猫ちゃんのこと、飼育してからのこと、気になる点がありましたら、どうぞご遠慮なさらずに店舗スタッフにお尋ねください!

こちらのページでは、ワンちゃんネコちゃんをお迎えされるご予定のお客様からの、よくある質問をおまとめいたしました。

Q. どのくらい大きくなりますか?

A .

ミックス犬をご検討中のお客様からよくいただくご質問です。通常の犬種であれば、大きめ小さめはあっても、イメージがつきやすいですが、ミックス犬の場合は成長した大きさがイメージできないところがあります。

純血種と同じように、ミックス犬も掛け合わせた親犬のサイズで、成長したサイズを予測します。例えばチワワ×ダックスでしたら1.5kg(チワワの最小)~5kg(ダックスの最高)の幅といった具合の、おおよその予測です。ワンちゃんによっては親犬の体重が正確にわかる子もいます。

ほとんどのミックス犬は小型犬同士のかけ合わせですが、まれに小型犬と中型犬をかけ合わせた子もいます。

Q. 成長すると毛色が変わりますか?

A .

ある程度の予測はできますが、断言することが難しいご質問です。毛色は変わる子と変わらない子がいます。

変わる場合は濃くなる子いれば、薄くなる子もいます。特に変わる子の場合は、毛の生え際の色がポイントになります。先端より薄くなっているのか、または濃くなっているのかで、ある程度の予想ができることがあります。

猫の場合、柄は成長とともに濃くなる(はっきりとしてくる)ことが多いです。

Q. どんなわんちゃんが人気ですか?

A .

種類によって人気のカラーなどがあります
こちらのリンクより、人気犬種ではどういったわんちゃんに人気があるかなど、簡単にご説明をしています

こんなチワワが人気です!

こんなプードルが人気です!

こんなダックスフンドが人気です!

Q. 先住の子との相性は?

A .

とても多くいただく質問です。
まず、先住の子の歳が離れている場合は、あまり相手にしないことが多いです。テンションが違いますので。

年齢が近いほど、良く遊ぶ傾向が見られます。最も、最初は警戒して先住の子が近づいていくことはあまりありませんが、新しくお迎えした子は何も気にせずに近づいていくことが多いです。
無理やり近づけると余計警戒してしまいますので、自然に馴染むのを待った方がよいでしょう。

飼い主様が先住の子に気を使ってあげると、先住の子は安心します。
例えば帰ってきて最初にふれあうのを先住の子にしたり、ご飯の順番を先住の子からにして、先住の子を安心させてあげてください。

実際に店舗に先住の子を連れてきて相性を見たいと思われるかもしれませんが、自分のテリトリーである飼い主様のお家と、色々な動物がいる店内では、先住の子の精神状態は全然違います、そんな不安な場所で、見ず知らずの子を目の前に連れてこられても、相性がわかる精神状態ではありません。

新しい子を迎える際は、相性よりも、お家での先住の子に対する気づかいのほうが重要です。

Q. トイレの躾はどのようにすればいいですか?

A .

大前提は、トイレを覚えやすい環境を作ることです。飼い始めのケージ(サークル)内でのしつけがオススメです!

ケージ(サークル)内ですと、床全体のうちトイレの占める割合が広くなるため、ワンちゃんがトイレを覚えやすい環境といえます。しかし、部屋で遊ばせている時は、トイレが1箇所で、しかもせまいスペースですから、トイレからはみ出して失敗してしまうことが多くなります。これはワンちゃんにとってトイレが覚えにくい環境ということです。

最初はシーツをたくさんひき、トイレのスペースを多くとり、成功する確率を上げるようにしてみましょう。きちんとできたら、ほめてあげて、ご褒美にオヤツをあげてください。成功の体験が多いほど早く覚えます。確率が上がってきたら、スペースを小さくしていってください。

Q. 散歩は必要ですか?

A .

基本的には必要です。ただし、室内飼いの小型犬では、昔と今では散歩の意味合いが異なってきていますので、散歩には行ける時は行ってあげるというスタンスでよいかと思います。昔のように屋外で鎖につながれた状態とは1日の運動量が根本的に違うからです。もちろん、毎日行ってあげるのが理想的ではありますが、今の散歩の意味合いは、愛犬の気分転換やストレス発散という位置づけのほうが重いウェイトを占めています。

散歩の注意点としては、夏場のアスファルトの道路はとても高温になり、散歩中に足の裏に火傷を負ったり、熱中症になってしまう事がありますので、高温で日の高いときは、散歩には連れて行かないようにしてください。

Q. 飼育にはどのくらいの費用がかかりますか?

A .

ここでは一般的な飼育方法のランニングコストを挙げています。フードの質やトリミングの有無により維持費は変わってきますが、特に病気などになりますと、金額が跳ね上がりますので、ペット用の保険に加入して備えておくのが安心です。

小型犬の場合
1カ月6000円~10000円

中型犬の場合
1カ月
10000円~15000円

大型犬の場合
1カ月15000円~20000円
大型犬の場合、維持費もかかりますが、飼育する労力も大きなものとなります

Q. 気を付ける病気はありますか?

A .

幼犬は環境の変化に弱い面があります。
代表的な病気は下痢です。下痢の原因は、ストレスがきっかけで、お腹の中の細菌のバランスがくずれて起こるものや、寄生虫(コクシジュウム ジアルジア)などの増殖でもおきます。最も恐いものはウイルスに感染しておきるものです。人でもそうですが、下痢になると、お腹が痛いために食欲が落ち、脱水の症状が現れます。そうなると、体力の無い幼犬では命にかかわりますので、下痢をしていたり、ご飯を食べないときには、すぐに病院で診察してもらってください。

咳にも気を付けたほうがよいでしょう。人がタンが絡んだ時のように、カッとかケッという音で咳をします。
早めに獣医さんでお薬をもらえば、治るのも早いですが、重症化すると肺炎になり、命の危険もあります。くしゃみはわかりやすいですが、咳は分かりにくい方が多いので、環境の変化や季節の変わり目で多い疾患として、知っておきましょう。下痢と同様に早めに獣医さんに診てもらってください。

当店ではペット保険も取り扱っております。病気かもと思った時にためらうことなく早く病院に連れて行っていただけるよう、お迎え時からの保険への加入を強くおすすめ致します。

Q. 生理のときはどう対処すればいいですか?

A .

雌のワンちゃんを検討している方は結構な確率で気にされております。

小型犬でも特に小さいチワワなどの犬種に関しては、意外と生理がきている事を気づかない飼い主様も多いです(ワンちゃん自身で舐めとっているため)
部屋が汚れることもありますが、通常そういったことは少ないです。しかし、ワンちゃんのサイズが大きくなるにつれ、出血量が多くなりますので、そういったときには、2週間程度パンツをはかせておく必要があります。

Q. 避妊と去勢についておしえてください

A .

猫に関しては、高い確率で飼い主様は避妊と去勢を行なっています。
発情を抑え、マーキングを防ぎ 性格を穏やかにして、逃亡もしづらくなるなどの効果があります。

デメリットとしましては、ホルモンバランスが崩れる事により、肥満になりやすくなるのと、子供を作れなくなることです。また、手術ですので、麻酔のリスクもあります。手術後は、体型維持に配慮したフードに切り替えるのがよいでしょう。

犬の去勢避妊のメリットも猫と同様ですが、猫ほどは手術が行われてはいません。去勢避妊のデメリットも猫と同様です。

時期については一般的に生後6ヶ月過ぎてから、という獣医さんが殆どですが、まれに4ヵ月という早い段階での手術を提案をする獣医さんもいらっしゃるようです。

Q. 男の子と女の子で違いはありますか?

A .

まず、ワンちゃんの雌雄の違いについてご説明します。
雄だとマーキングや発情を気にする方が多いと思います。そういった行動を完全になくす方法はありませんが、軽減させる方法としては、生後6ヵ月での去勢があります。まだ雄の本能が強くない時期に去勢をして、本能的な行動を抑制し、性格が落ち着くこともあります。
去勢によって、ホルモンバランスが崩れ、肥満しやすくなりますので、去勢後は食事に気を使ってあげる必要があります。

雌雄の性格の違いですが、雄は性格がシンプルでかわいらしい子が多いです。
行動を見ていて思わずホッコリすることが多いのが雄です。しつけの時も、いじけてしまうなど、子育て中のお客様でしたら、思わず人と一緒だと感じられるかもしれません。 相対的に雌より価格が安いことが多いです。

雌に関しては、雄にくらべるとトイレの躾のし易さを挙げられます。 生理の時に室内が汚れるんじゃないかという不安があると思いますが、前項の生理についてのご質問でもお答えしたように、最近主流の3キロ以内の小型犬に関しては、それほど出血の量は多くなく、しかも本人が舐めとってしまうことが多いため、あまり気にする必要はないでしょう。ただ、ワンちゃんのサイズが大きくなるにつれて、オムツなどの対策が必要になってきます。

雌は雄と比べて、価格が高いことが多いです。

一方、猫に関しては、去勢避妊手術を行なうことが多いので、どちらの性別でもあまり変わらない事が多いので、犬にくらべて、性別へのこだわりは少ないです。